作成年度 | 2001年度 |
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論文名 | 洪水時に発生した高水敷の洗掘原因 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 2001年度河川技術に関するシンポジウム |
誌名(No./号数) | 河川技術論文集 第7巻 |
発表年月日 | 2001/06/07 ~ 2001/06/08 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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環境研究室 | 渡邊 康玄(WATANABE Yasuharu) |
北開水工コンサルタント | 大山 史晃(OYAMA Fumiaki) |
抄録 |
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1998年の渚滑川洪水において、高水敷に大規模な洗掘が生じた。この洗掘により、低水護岸が被災した。洪水の河道への影響がどのようなものであるかを把握する目的で、この高水敷の洗掘原因について検討を行った。現地調査の結果、高水敷を含む堤々間を川幅とした複列砂州の形成による洗掘であると判断された。非定常流における河床の線形安定解析を行った結果、水位が大きく変化したにもかかわらず、砂州の形成条件は大きく変化せず洪水期間中複列砂州が形成され続けていたと判断された。また、解析結果の砂州の波長は現地調査結果と一致していることが確認された。 |
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