作成年度 | 2001年度 |
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論文名 | 融雪期に豪雨が相俟って生起する出水の予測について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 2001年度河川技術に関するシンポジウム |
誌名(No./号数) | 河川技術論文集 第7巻 |
発表年月日 | 2001/06/07 ~ 2001/06/08 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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環境研究室 | 中津川 誠(NAKATSUGAWA Makoto) |
北海道河川防災研究センター | 星 清(HOSHI Kiyoshi) |
抄録 |
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融雪に伴って流出量の多い時期に豪雨に見舞われた場合の流出量を的確に推定できる手法を検討した。この中では、繰り返し生起する融雪量をダム管理用気象データの利用によって熱収支的に推定し、それに降雨量を加えて入力値とし、かつ、積雪の貯留効果を見込んで出力値である流出量を推定することを試みる。この場合、数ヶ月にわたり連続して生起する様々な規模の出水を一連で再現できることを要件とした。そこで、流出成分を分離・再現することによって貯留効果を考慮し、かつ、中長期的な水収支を明確化できるようなタンク型のモデルを提案した。これによって、数ヶ月にわたる融雪期を通して汎用的に適用でき、かつ、現業レベルで容易に運用できる流出予測モデルのあり方を示すことができた |
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