作成年度 | 2001年度 |
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論文名 | サロベツ湿原の水文環境の解析 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 平成13年度技術研究発表会 / 第45回北海道開発局技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2002/02/19 ~ 2002/02/21 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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環境研究室 | 羽山 早織(HAYAMA Saori) |
環境研究室 | 中津川 誠(NAKATSUGAWA Makoto) |
留萌開発建設部 | 佐藤 徳人(SATO Norito) |
抄録 |
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貴重な動植物の生息場として、また遊水機能や観光資源など、利用の面からも多くの機能を有する湿原が、近年、面積の減少がみられ、その保全が叫ばれている。そのような中、北海道北部、天塩川の支川・サロベツ川の周辺に発達したサロベツ湿原も、種々の自然的要因や人為的要因によって、面積の縮小が懸念されている。特に、乾燥化と関係があると思われるササの侵入が近年、目立つようになってきた。そこで本研究ではサロベツ湿原をとりまく水文・水質環境を探るため、河川水位、地下水位の経年変化から水位の変化と季節別の水位の変化を解析した。また、各流域の流出特性を知るため、湿原内を流れるサロベツ川の河川流量から、流出高の平均値と季節別変動パターンを解析し、降水量や積雪量の経年的・季節的動向とあわせて整理した。さらに、水環境を変化させている要因を探るため、近年の水質の動向についても観測データに基づき考察した。 |
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