作成年度 | 2001年度 |
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論文名 | 混成堤の背後マウンド形状が越波伝達波に及ぼす影響 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 平成13年度土木学会北海道支部年次技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2002/01/28 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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北日本港湾コンサルタント | 伊東 雅規(ITO Masaki) |
港湾研究室 | 上久保 勝美(KAMIKUBO Katsumi) |
港湾研究室 | 山本 泰司(YAMAMOTO Yasuji) |
港湾研究室 | 梅沢 信敏(UMEZAWA Nobutoshi) |
抄録 |
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近年、自然環境との調和をめざした港湾、漁港施設の整備が進められており、防波堤や護岸に対しても防災などの本来機能に加えて、生物生息場としての機能を付加するなど、環境へ配慮することが求められている。代表的な例として、防波堤背後に浚渫土砂などの安価な資材を用い藻場造成を目的としたマウンド部を設け、水産生物の生息場として利用する事業が挙げられる。この場合、コンブ等が光合成を十分に行えるように、マウンド天端水深を2~5m程度とする場合が多い。また、背後マウンドを設置することにより越波による伝達波高の抑制も期待できると考えられる。本研究では、直立部の天端高さ、背後マウンドの天端高さおよび天端幅を変化させたときの伝達波高の抑制効果を系統的な模型実験により明らかにした。 |
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