作成年度 | 2002年度 |
---|---|
論文名 | 積雪・融雪を含む森林域の水文過程のモデル化 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 土木学会 第57回年次学術講演会(講演概要集) |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2002/10/02 ~ 2002/10/04 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
---|---|
前環境研究室(依頼研修員) | 口澤 寿(KUCHIZAWA Hisashi) |
環境研究室 | 中津川 誠(NAKATSUGAWA Makoto) |
抄録 |
---|
積雪寒冷地においては、積雪の有無によって水・熱フラックスが大きく変化するため、降水、積雪、融雪、蒸発散といった一連の水文現象を包括的かつ定量的に推定していく必要がある。本報告では、近藤らによって提案されている2層モデルを積雪寒冷地のダム流域に適用し、森林植被の影響を考慮した積雪・融雪と蒸発散の再現を試みた。とくに、積雪寒冷地における水循環過程の中で重要な役割を果たす雪については、降雪から積雪→融雪→流出に至るプロセスをモデル化する必要がある。このように、雪の変化プロセスを踏まえ、森林域の一連の水文量を推算したモデルを提案した。また、これらによって推定した結果については、水収支的観点から妥当性を検証した。 |
このサイトで提供される情報には、PDFファイルが使われています。PDFファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 |