作成年度 | 2002年度 |
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論文名 | 茨戸川における水収支と熱収支 |
論文名(和訳) | Water Balance and Heat Balance in the Barato River |
論文副題 | |
発表会 | 平成13年度土木学会北海道支部論文報告集 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2003/02/01 ~ 2003/02/03 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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環境研究室(依頼研修員) | 加藤 晃司(KATOH Koji) |
環境研究室 | 中津川 誠(NAKATSUGAWA Makoto) |
環境研究室 | 高田 賢一(TAKADA Kenichi) |
抄録 |
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札幌市の北部に位置する茨戸川は、昭和初期の石狩川のショートカットによって形成された水域である。茨戸川は閉鎖性が高く、流れが停滞することや周辺からの汚濁負荷の流入などにより富栄養化現象が発現してきた。このような富栄養化傾向を改善するためには、水質の空間構造や形成要因を把握する必要がある。そこで本研究では、地形的・水理的な特徴により区分されている上部湖盆、中部湖盆、下部湖盆ごとに水収支、熱収支を推算した。茨戸川は閉鎖性の強い典型的な低平地水域であり、水収支、熱収支は、都市下水道を経由した複雑な流出過程を考慮して推算する必要がある。ここで得られた算出結果から湖盆別の水質形成に関わる特徴を把握し、その結果を水質浄化・水環境保全の基礎資料として利用することを目的とする。 |
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