作成年度 | 2002年度 |
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論文名 | 斜塊ブロック積み高基混成堤の耐波安定性に関する研究 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | -斜塊部基礎の安定について- |
発表会 | 第46回(平成14年度)北海道開発局 技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2003/02/25 ~ 2003/02/27 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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港湾研究室 | 井元 忠博(IMOTO Tadahiro) |
港湾研究室 | 山本 泰司(YAMAMOTO Yasuji) |
北海道開発局 | 大倉 正憲(OKURA Masanori) |
抄録 |
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小樽港の北防波堤は、廣井勇博士の指揮のもと斜塊ブロック積み(スローピング・ブロック)工法により築造された第一線防波堤である。建設以来ほぼ100年経過した施設であるが、これまでに壊滅的な被災を受けることなく現在に至っている。この工法は現在でも希な工法であり、その安定性に関するメカニズムは未解明のままである。よって、小樽港北防波堤の歴史的な重要性も考慮し、また今後も当該防波堤が安全に機能していくことを工学的に検証する必要性がある。本研究では、小樽港北防波堤斜塊部に作用する斜め入射波によって、本体、根固めおよび被覆石部分の安定性に関する現象を把握するため平面および断面実験を実施した。また、根固め部の有無による堤体に作用する波圧についても断面実験により確認し、これらの結果をふまえ、現在の斜塊部の状況と比較し、今後も安全に機能させていくための一資料とすることを目的に実施した。 |
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