作成年度 | 2003年度 |
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論文名 | 茨戸川における富栄養化の解析 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 平成15年度土木学会北海道支部年次技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成15年度土木学会北海道支部論文報告集第60号 |
発表年月日 | 2004/02/02 ~ 2004/02/03 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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環境研究室 | 濱原 能成(HAMAHARA Yoshinari) |
環境研究室 | 中津川 誠(NAKATSUGAWA Makoto) |
シン技術コンサル | 加藤 晃司(KATO Kouji) |
抄録 |
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本研究では、これら、茨戸川の水質形成要因を評価するために、以下の解析を行った。1)水収支、栄養塩負荷量収支を推定し、停滞性の違いや、負荷源についてなど、この水域の特徴を整理した。2)茨戸川は、潮位の影響をうけ、順流と逆流を日周期で繰り返す複雑な水理構造を有している。そこで、1次元の不定流計算により、水域内の流動を推定した。3)上記の流動解析結果を基に、茨戸川の複雑な流動を考慮し、時間単位の水温シミュレーションを行った。4)以上の水収支・負荷収支・流動解析結果・水温推定結果を基に、水質シミュレーションを行った。また、この水域が積雪寒冷地にあり、出現植物プランクトン種が季節により変化することから、植物プランクトンの種別の増殖を考慮した生態系モデル4)を使用した。以上より、本研究は、富栄養化の因果関係を、観測やモデルによって解明・評価することを目指す。 |
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