作成年度 | 2003年度 |
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論文名 | 放線菌に由来するカビ臭発生要因の解析 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第38回日本水環境学会年会 |
誌名(No./号数) | 第38回日本水環境学会年会講演集 |
発表年月日 | 2004/03/17 ~ 2004/03/19 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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環境研究室 | 中津川 誠(NAKATSUGAWA Makoto) |
環境研究室 | 高田 賢一(TAKADA Kenichi) |
リブテック | 矢挽 哲也(YABIKI Tetsuya) |
抄録 |
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北海道恵庭市に建設された漁川ダムでは平成5年に大規模なカビ臭被害が発生してから、毎年のようにカビ臭による水質障害が問題になっている。本ダムで発生するカビ臭の原因が放線菌に由来するものであり、原因物質はジオスミンであることが既往の調査・研究1)から報告されている。しかしながら、放線菌によるカビ臭の発生要因については依然不明な点が多い。本報告では、ダム貯水池の縦断形状の特徴である堆砂による棚状地形の形成が流動や水温の変化にどのように作用しカビ臭の発生を促したか考察してみた。その結果、ダム貯水池上流に堆砂による棚状地形が形成されたことによって貯水池内の流動変化、水温分布の違いが起こることがシミュレーションで検証された。 |
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