国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

論文・刊行物検索

詳細情報

発表 飽和含水比を用いた火山灰質粘性土の判別分類試案

作成年度 2003年度
論文名 飽和含水比を用いた火山灰質粘性土の判別分類試案
論文名(和訳)
論文副題
発表会 第38回地盤工学研究発表会
誌名(No./号数)
発表年月日 2003/07/02 ~ 2003/07/04
所属研究室/機関名 著者名(英名)
土壌保全研究室小野寺 康浩(ONODERA Yasuhiro)
北海道大学大学院農学研究科相馬 尅之(未記入)
北海道土質コンサルタント池田 晃一(未記入)
基礎地盤コンサツタンツ中田 隆文(未記入)
抄録
火山灰質粘性土の素材特性の特徴は「多孔質・高含水比」であり、多孔質は圧縮性に、高含水比は施工性の良否に関係する。そこで、圧縮性の指標として間隙量に対応する飽和含水比(Wsat)を用い、施工性の指標として構造単位間間隙の飽和度[(Wn-Wintra)/Winter]を用いた判別分類試案を提案した。 提案した判別分類試案を用いれば、Wsat≦120%で、(Wn-Wintra)/Winter≧0.3の領域に位置する火山灰質粘性土はオーバーコンパクションが生じやすく、施工性が不良な土であることなどが判別できる。
本文閲覧ご希望の方は、直接、当該学会等にお問い合わせください。
このサイトで提供される情報には、PDFファイルが使われています。PDFファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 AdobeReaderダウンロード
ページの先頭へ

この画面を閉じる

© 2023 Civil Engineering Research Institute for Cold Region, All rights reserved.