国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

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発表 撹乱後の泥炭の圧縮性に関する一考察

作成年度 2003年度
論文名 撹乱後の泥炭の圧縮性に関する一考察
論文名(和訳)
論文副題
発表会 土木学会第58回年次学術講演会
誌名(No./号数)
発表年月日 2003/09/24 ~ 2003/09/26
所属研究室/機関名 著者名(英名)
土壌保全研究室小野寺 康浩(ONODERA Yasuhiro)
土壌保全研究室石田 哲也(ISHIDA Tetsuya)
土壌保全研究室小野 学(ONO Manabu)
抄録
泥炭地では、長年にわたる地盤沈下によってが進み、その結果、泥炭中の深部に埋没している木(以下、埋木と称す)が比較的浅部に位置するようになる。このような場合、耕地化された泥炭地では埋木が農作業の支障となるため、泥炭中の埋木を採り出す、いわゆる埋木処理が行われる。埋木処理では、施工機械で埋木を採り出す際に、不可避的に泥炭が撹乱されるが、撹乱後の泥炭の性状変化については不明な点が多い。 埋木処理の後に置土(層厚数cm~数10cmの薄層盛土)が施工されることもあるため、本報では、撹乱前・後における泥炭の圧縮性を検討した。 撹乱後に再構成した泥炭は不撹乱のものよりもe-logP曲線の低圧密圧力段階での勾配が大きくなり、不撹乱状態ではそれ程沈下しないような低荷重でも沈下しやすくなる傾向がみられた。
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