国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

論文・刊行物検索

詳細情報

論文投稿 乳牛糞尿を原料とした共同利用型バイオガスプラント(別海施設)の稼働概要と課題

作成年度 2003年度
論文名 乳牛糞尿を原料とした共同利用型バイオガスプラント(別海施設)の稼働概要と課題
論文名(和訳)
論文副題
発表会 農業土木学会 資源循環研究部会
誌名(No./号数)
発表年月日 2003/11/25
所属研究室/機関名 著者名(英名)
土壌保全研究室栗田 啓太郎(KURITA Keitaro)
土壌保全研究室中川 靖起(NAKAGAWA Seiki)
土壌保全研究室小野 学(ONO Manabu)
土壌保全研究室石田 哲也(ISHIDA Tetsuya)
土壌保全研究室石渡 輝夫(ISHIWATA Teruo)
抄録
共同利用型バイオガスプラント(別海施設:堆肥化施設、温室、管理棟を併設)での稼働概要を、①原料の搬入・生成物の搬出、②メタン発酵の稼働概要(糞尿投入量、ガス発生量)、③脱硫状況、④電力収支・温熱エネルギ-収支、の面から報告し、各課題における問題点と対応方針を述べた。 ①原料の搬入・生成物の搬出が共同利用型施設で大きな作業となり、冬季の凍結対策も共同利用型施設では不可欠、②糞尿スラリーの投入量は計画値に達していないが、糞尿1m3当たりのバイオガス発生量は約30m3であり、メタン発酵自体は順調である、③生物脱硫は殆ど機能していないが、その後の酸化鉄脱硫により、H2S濃度はほぼ10ppm以下であり、稼働に支障は無い、④糞尿スラリーだけの稼働であれば、電力、温熱共に十分に自給できると推定される。
本文閲覧ご希望の方は、直接、当該学会等にお問い合わせください。
このサイトで提供される情報には、PDFファイルが使われています。PDFファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 AdobeReaderダウンロード
ページの先頭へ

この画面を閉じる

© 2023 Civil Engineering Research Institute for Cold Region, All rights reserved.