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発表 START-UP CHARACTERISTICS OF 1、500m3 BIOGAS PLANT FOR LIVESTOCK EXCRETA TREATMENT BUILT AT BEKKAI-CHO、HOKKAIDO

作成年度 2003年度
論文名 START-UP CHARACTERISTICS OF 1、500m3 BIOGAS PLANT FOR LIVESTOCK EXCRETA TREATMENT BUILT AT BEKKAI-CHO、HOKKAIDO
論文名(和訳) 北海道別海町に建設した家畜ふん尿用バイオガスプラント(発酵槽1500m3)の起動特性
論文副題
発表会 グリーンエネルギー革命による環境再生:長岡技術科学大学21世紀COEプログラム第1回シンポジウム
誌名(No./号数)
発表年月日 2004/01/20 ~ 2004/01/21
所属研究室/機関名 著者名(英名)
大成建設株式会社帆秋 俊宏(HOAKI Toshihiro)
タックコンサルタント国井 伸隆(KUNII Nobutaka)
タックコンサルタント沖田(OKITA)
土壌保全研究室石田 哲也(ISHIDA Tetsuya)
長岡技術科学大学大橋 昭義(OHASHI Akiyoshi)
長岡技術科学大学原田 秀樹(HARADA Hideki)
抄録
バイオガスプラントは家畜排せつ物や生ゴミからメタンガスを生成する。このため、有機性廃棄物の処理や環境汚染の防止に有効な方法である。これらのプラントはヨーロッパと同様に日本においても増加している。北海道別海町に建設したバイオガスプラントは滞留日数30日で発酵槽容量は1500m3である。メタン菌群の増殖が遅いことや、酸素に敏感なことにより、バイオガスプラントの起動には数ヶ月を要するという課題がある。我々が設計した発酵槽は外部加温装置にスラリーを循環させ、37℃を保持する。このため種菌としてのメタン細菌は酸素により殺菌され、起動の遅延になるものと考えられる。さらに、起動に際して多量(1500m3)の種菌を入手することは北海道では難しい。このため、以下の事項に限定して起動前の試験を実施した。1)種菌としてラグーンに貯留されたスラリーふん尿の選択と試験、2)種菌でのメタン細菌の殺菌率に及ぼす酸素の影響、3)起動時の微生物相の動態
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