作成年度 | 2004年度 |
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論文名 | 山地流域の植生・地質と水文・水質の関係について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | -北海道のダム流域を対象として- |
発表会 | 土木学会第59回年次学術講演会 |
誌名(No./号数) | 土木学会第59回年次学術講演概要集 |
発表年月日 | 2004/09/08 ~ 2004/09/10 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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環境研究室 | 高田 賢一(TAKADA Kenichi) |
環境研究室 | 中津川 誠(NAKATSUGAWA Makoto) |
環境研究室 | 村上 泰啓(MURAKAMI Yasuhiro) |
抄録 |
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水文データを整理し、土地利用や地質データとの関連性を整理した結果、低水時の流出では地質が流況に影響していることが示唆された。特に火山性軽石流堆積物が分布するダム流域で渇水流量が大きいことが改めて確認された。さらに、各ダム流域の貯留能力を定量化し、流況の安定している流域ほど貯留量が大きいことが示された。また、水質では森林域のSS流出が抑制される傾向がみられた。地質との関係では、深成岩類・変成岩類が分布している流域でSS、T-Pの発生が目立つことが示された。 |
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