作成年度 | 2004年度 |
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論文名 | 親水護岸における越波飛沫の現地観測と利用者の安全性に関する一考察 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 土木学会北海道支部年次技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2005/02/07 ~ 2005/02/08 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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港湾研究室 | 山本 泰司(YAMAMOTO Yasuji) |
北海道開発局 | 宮部 秀一(MIYABE Syuichi) |
室蘭工業大学 | 木村 克俊(KIMURA Katsutoshi) |
抄録 |
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防波護岸を親水施設として市民に開放する場合は、利用者の安全性に十分配慮して設計する必要がある。護岸の許容越波流量は提案されているが、護岸の越波量を現地で観測した例は非常に少ない。本報では、現地に建設されている消波工付き親水護岸を対象に、越波飛沫の調査を行って、利用者の安全性について検討した。その結果、不特定多数の利用者の快適性や心理的な恐怖心を考慮すると、有義打ち上げ高を安全性の指標として用いることが適当であり、また、利用者の転倒などの被害に対しては、越波流量は10-5 m3/m/s のオーダーを許容値とする必要があることを提案した。 |
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