作成年度 | 2005年度 |
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論文名 | 超音波式流速計の長期観測による河川感潮域の流量の推定 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 土木学会第60回年次学術講演会 |
誌名(No./号数) | 第60回年次学術講演会講演概要集 |
発表年月日 | 2005/09/08 ~ 2005/09/10 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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環境研究室 | 佐藤 嘉昭(SATO Yoshiaki) |
北海道開発局石狩川開発建設部 | 中津川 誠(NAKATSUGAWA Makoto) |
環境研究室 | 山下 彰司(YAMASITA Shoji) |
抄録 |
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本研究の対象地域である北海道北部のサロベツ川流域周辺に広がるサロベツ湿原は、近年湿原の乾燥化が問題となっている。その因果関係を究明するためにサロベツ川流域の水循環の現状と変化を解明することが必要で[*]あり、羽山らによって研究されてきた。ところが、サロベツ川の下流は河川感潮域であり、かつ本川である天塩川からの背水影響も受けているため、従来のH-Q式では河川の最も重要な水理量の一つである流出量の定量評価ができないという問題に直面していた。[*] 本研究では、サロベツ川下流部において超音波式流速計(ADCP)を設置し、流速を鉛直方向に多点で連続観測することで当地点の流況を把握するとともに、ADCPによる観測データに基づき、現行のH-Q式に替わり、常時観測されている水位データから流量を推定する手法の確立を目指す。 |
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