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論文投稿 2003年十勝沖地震の強震記録に基づく十勝河口橋の地震時挙動の推察

作成年度 2005年度
論文名 2003年十勝沖地震の強震記録に基づく十勝河口橋の地震時挙動の推察
論文名(和訳)
論文副題
発表会 平成17年度土木学会全国大会第60回年次学術講演会
誌名(No./号数) 第60回年次学術講演会講演概要集(CD-ROM) DISC1 1-129
発表年月日 2005/09/07 ~ 2005/09/09
所属研究室/機関名 著者名(英名)
(株)ドーコン松崎 丘
構造研究室石川 博之(ISHIKAWA Hiroyuki)
土質基礎研究室西本 聡(NISHIMOTO Satoshi)
構造研究室岡田 慎哉(OKADA Shin-ya)
(株)ドーコン谷口 浩二
抄録
2003年十勝沖地震は平成15年9月26日4時50分頃、北海道十勝沖を震源としたM8.0の地震であり、十勝・釧路・日高地方において最大震度6弱を観測している。本論文は実際に被災を受けた十勝河口橋において観測された強震記録波形を基に地震時挙動の推察を行い、今後の耐震設計や維持管理に関して有用な基本データを得ることを主な目的としている。[*]検討の結果、2003 年十勝沖地震における強震記録を基にして,十勝河口橋の直接的な被災の要因となった支承の損壊時期を推定し,また軟弱地盤の地震時における変位の影響が橋梁の地震時挙動を大きく左右していることが示唆された.これらは軟弱地盤上の橋梁における耐震設計法や維持管理手法に関する今後の研究課題と考えられる.
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