作成年度 | 2005年度 |
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論文名 | 石狩湾沿岸域における細粒土砂の移動特性について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第30回海洋開発シンポジウム |
誌名(No./号数) | 海洋開発論文集 Vol.21 |
発表年月日 | 2005/07/13 ~ 2005/07/14 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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北海道大学大学院 | 奥西 武(OKUNISHI Takeshi) |
豊田市役所 | 鈴村 晃浩(SUZUMURA Akihiro) |
前田建設工業 | 金子 彰雄(KANEKO Akio) |
港湾研究室 | 本間 大輔(HONMA Daisuke) |
河川研究室 | 山崎 真一(YAMAZAKI Shinichi) |
北海道大学大学院 | 山下 俊彦(YAMASHITA Toshihiko) |
抄録 |
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2002年2月から3月にかけて石狩湾における懸濁物質濃度を再現するために、POMモデル(Princeton Ocean Model)を改良した数値モデルを用いて計算した。このモデルでは、懸濁物質の発生源として石狩川から供給されるもの、および波や風によって引き起こされる流れの力で侵食される細粒土砂を取り扱う。このモデルを用いて計算した濁度と、石狩湾奥に位置する水質計測地点での実測値を比較し、本モデルの再現性を確認した。計算結果からは、強い北西風によって生じた波浪によって巻き上がった細粒土砂が、このとき発生している湾内を時計まわりに回る還流によって運ばれ、湾南部の沿岸と小樽沿岸に堆積する傾向が確認できた。 |
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