作成年度 | 2005年度 |
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論文名 | 実用的な港内結氷シミュレーション手法の構築とその活用方法 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第52回海岸工学講演会 |
誌名(No./号数) | 海岸工学論文集(第52巻) |
発表年月日 | 2005/11/09 ~ 2005/11/11 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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港湾研究室 | 木岡 信治(KIOKA Shinji) |
前港湾研究室 | 本間 大輔(HONMA Daisuke) |
港湾研究室 | 山本 泰司(YAMAMOTO Yasuji) |
港湾研究室 | 窪内 篤(KUBOUCHI Atsushi) |
北海道開発局 | 西多 道祐(Nishita Michihiro) |
抄録 |
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主に北海道の港湾漁港において,種々の経済的損失をもたらしている「港内結氷」に対する対策工法の効果の評価を支援するためのツールとして港内結氷シミュレーション手法に取り組んでいるが,本研究では,さらに計算方法・条件等の改良を加え,より実用的な手法を構築した.北海道東部の大津漁港を対象とし,港内水温の経時変化,結氷範囲の日変化,結氷厚分布を観測結果と比較した結果,実現象を概ね再現できることを確認した.また「寒さ」の代表指標の導入により,計算コストを大幅に削減できるほか,比較的少ない過去の気象データから,「寒さ」に応じた結氷状況や出漁不能日数等(対策工法による効果含む)を推定できる可能性を示した. |
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