作成年度 | 2005年度 |
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論文名 | 環境調和型沿岸構造物における藻場機能の創出に向けて |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第42回環境工学研究フォーラム |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2005/12/01 ~ 2005/12/03 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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港湾研究室 | 坂井 洋平(SAKAI Yohei) |
港湾研究室 | 山本 泰司(YAMAMOTO Yasuji) |
港湾研究室 | 窪内 篤(KUBOUCHI Atsushi) |
抄録 |
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近年、環境共生・水産協調を目指した港湾・漁港構造物として、防波堤の背後に小段を設けることによって藻場機能を創出する試みがなされている。小段上での藻場の造成には、光量の確保の他に藻食動物(ウニなど)による食圧を考慮する必要性が指摘されウニの摂餌行動と海水の流動環境に関する基礎的研究も行われている。本研究では、ウニの食害を受けにくい流動環境を得られる構造形式の合理的設計手法の確率に向けて、対象とする構造物上における流況を把握するための基礎資料として、水理模型実験により傾斜堤や背後小段の天端高さなどの構造的要因や入射波浪要因と小段上での流速の関係を調べた。さらに、汎用数値シミュレーションプログラム「CADMAS-SURF」を小段上の流況予測に用いるにあたり、模型実験の再現計算を行い、これらの結果を比較し再現精度を確認した。 |
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