作成年度 | 2006年度 |
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論文名 | 北海道森港における消波型高基混成堤の波力特性に関する現地観測 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第53回海岸工学講演会 |
誌名(No./号数) | 海岸工学論文集(第53巻) |
発表年月日 | 2006/11/15 ~ 2006/11/17 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒冷沿岸域チーム | 森 昌也(MORI Masaya) |
寒冷沿岸域チーム | 山本 泰司(YAMAMOTO Yasuji) |
北海道開発局 | 山口 圭太(YAMAGUCHI Keita) |
室蘭工業大学 | 木村 克俊(KIMURA Katsutoshi) |
室蘭工業大学 | 田端 恵士(TABATA Keiji) |
北海道開発局 | 須藤 賢哉(SUDOU Ken-ya) |
抄録 |
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消波型高基混成堤は通常の混成堤よりも高い基礎マウンドとスリット形式の直立部により高い消波能力を実現した構造形式である.この構造は北海道森港の防波護岸として全国で初めて採用され,現地施工にあたっては,波圧観測用の堤体を1函設置して現地観測を実施した.その結果,直立部に作用する無次元波圧強度は潮位の増加とともに増大することが確認された.また,スリット部では提案値を上回る波圧が観測されたのに対し,後壁部の作用波圧は提案値とほぼ一致していた.施工中の現地において設計波を大きく上回る波浪を受けてわずかな滑動が生じた.滑動が生じた原因として,スリット部に作用する提案値を上回る波圧のほかに潮位の影響が考えられた. |
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