作成年度 | 2006年度 |
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論文名 | 災害時の人工衛星資料を用いた地被判読の精度評価と効率化について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 2006年度・河川技術に関するシンポジウム ―新しい河川整備・管理の理念とそれを支援する河川技術に関するシンポジウム― |
誌名(No./号数) | 河川技術論文集 |
発表年月日 | 2006/06/07 ~ 2006/06/08 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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水環境保全チーム | 村上 泰啓(MURAKAMI Yasuhiro) |
水環境保全チーム | 山下 彰司(YAMASHITA Shoji) |
抄録 |
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豪雨や地震などにより広範囲に発生した斜面災害状況などを流域規模で把握することは,流域における荒廃の状況を把握する上で重要である.国土交通省の報告1)でも,今後リモートセンシング技術を活用していく重要性が指摘されている.一般に,広範囲な被害状況の把握のためには航空写真が多用されているが,被災面積など正確な被災状況を知るためにはスキャニング・幾何補正など煩雑な手続きを踏み,時間がかかりすぎる.高解像度衛星画像も徐々に利用が高まっているが,撮影範囲,価格面,撮影時期などで必ずしも十分な情報が得られるとは限らない.したがって,ここでは現在利用可能な人工衛星画像とその利活用上の問題点を明らかにするため,解像度に着目した判読可能な量の限界を明らかにすることを試みた.その上で,崩壊地以外の裸地をいかに効率よく除去するかについて,市販の数値地図資料を用いた方法を提案した |
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