作成年度 | 2006年度 |
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論文名 | 北海道の魚道データベースの作成について(報告) |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 2006年度・河川技術に関するシンポジウム-新しい河川整備・管理の理念とそれを支援する河川技術に関するシンポジウム- |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2006/06/07 ~ 2006/06/08 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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水環境保全チーム | 谷瀬 敦(TANISE Atsushi) |
水環境保全チーム | 矢部 浩規(YABE Hiroki) |
水環境保全チーム | 山下 彰司(YAMASHITA Shoji) |
抄録 |
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北海道内に設置されている魚道についての特徴や傾向を把握するため、魚道の各種データを収集し、データベースとして取りまとめた。調査を行った魚道の総数は2324基である。[*] 魚道の対象魚種としては小型魚を対象にしたものが一番多く、全体の50%以上を占めていることが分かった。次に多かったのは大型魚と小型魚の両方を対象とした魚道で約20%を占めていた。魚道の年別設置数については、1970年代までは設置数が非常に少なく、1980年代に入り緩やかな増加傾向を示した。1990年代には急激な増加傾向を示していたが、2000年以降再び減少している。設置されている魚道の形式は階段式やアイスハーバー式などのプールタイプが多くを占めていた。これらの調査結果については、GIS化し、WEB上で公開していくことを計画している。 |
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