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発表 河川生態機能影響評価総合指標による環境システムへの実証分析

作成年度 2006年度
論文名 河川生態機能影響評価総合指標による環境システムへの実証分析
論文名(和訳)
論文副題
発表会 土木学会環境システム
誌名(No./号数)
発表年月日 2006/10/10 ~ 2006/10/11
所属研究室/機関名 著者名(英名)
水環境保全チーム矢部 浩規(YABE Hiroki)
抄録
河川空間は魚類や鳥類,人間等多くの生物主体によって利用され,生態機能を提供する場としての価値が高いため,河川環境を適切に管理していくためには,現況の環境システムを把握するとともに,将来の変化,影響予測評価情報が重要である.本研究は,治水安全度の向上が必要な都市河川を対象に,様々な生物の生息環境評価,魚類のエネルギー収支を最大とする好適な河川物理環境評価値,鳥類の生息に必要な河畔林評価値,ヘドニックアプローチによる人々の居住環境評価値を算出した.そして,定性的な河川物理環境要因データから各生物個々の評価を総合かつ統合する新たな影響指標を,多変量解析手法を適用した広域的指標を作成している.実証的に得られた指標は,各生物に対する生態機能評価を同時に,対象空間での相対比較,河川整備の実施前後の比較が数値的に表現可能となる特色がある.
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