作成年度 | 2006年度 |
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論文名 | 防波堤基礎マウンドにおける砂の吸い出し現象に関する基礎実験 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 土木学会北海道支部年次技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 土木学会北海道支部論文報告集 |
発表年月日 | 2007/02/02 ~ 2007/02/03 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒冷沿岸域チーム | 長谷 一矢(HASE Kazuya) |
寒冷沿岸域チーム | 山本 泰司(YAMAMOTO Yasuji) |
抄録 |
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消波ブロック被覆堤は、我が国の主流防波堤のひとつであるが、砂地盤上に建設した後に比較的大きな波浪が来襲すると、消波ブロックの沈下や時には本体ケーソンの沈下が生じる場合のあることが経験的に知られている。最近の研究により、このような消波ブロック被覆堤の沈下現象が、波浪による砂地盤の吸い出し作用が主要な原因で生じることが明らかになってきた1)。また、砂地盤の吸い出し発生限界条件や吸い出し量の推定を、数値計算により検討する試みもされている2)3)。吸い出し発生限界条件を明らかにすることや定量的な推定を可能とすることは、効果的な対策工を検討していく上で重要であると考える。[*]本研究は、振動流発生装置を用いて砂の吸い出し現象を再現することにより、砂粒径、砕石粒径が砂の吸い出し量に及ぼす影響を実験的に確認することを目的としている。 |
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