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発表 シラン系表面含浸材の含浸性状とコンクリートの品質との関係

作成年度 2006年度
論文名 シラン系表面含浸材の含浸性状とコンクリートの品質との関係
論文名(和訳)
論文副題
発表会 土木学会北海道支部平成18年度年次技術研究発表会
誌名(No./号数)
発表年月日 2007/02/02 ~ 2007/02/03
所属研究室/機関名 著者名(英名)
耐寒材料チーム遠藤 裕丈(ENDOH Hirotake)
耐寒材料チーム田口 史雄(TAGUCHI Fumio)
抄録
凍・塩害の劣化抑制工法の一つに表面含浸工法がある。表面含浸材の効果持続を期待するには、劣化因子の浸入抑制力は勿論だが、表面含浸材の含浸深さは大きい方が有効である。しかし、含浸深さの確認は削孔を伴うため、実施工で行われる例は殆どない。このことから、施工前に含浸性を予測・把握できることが望ましい。そのためには、含浸性に及ぼすコンクリートの品質の影響を明らかにする必要があるが、これに関するデータは少ない。本論ではコンクリートの品質ならびに施工面の垂直・水平の違いに着目し、含浸性との関係について基礎的な検討を行った。その結果、表面含浸材の含浸性は水セメント比と比例関係にあったこと、若材齢においては高炉B種の方が含浸しやすいこと、等がわかった。
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