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発表 構造物の被害と相関の高い被害指標の検討

作成年度 2006年度
論文名 構造物の被害と相関の高い被害指標の検討
論文名(和訳)
論文副題
発表会 平成18年度 年次技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成18年度 土木学会北海道支部 論文報告集 第63号
発表年月日 2007/02/02 ~ 2007/02/03
所属研究室/機関名 著者名(英名)
寒地構造チーム佐藤 京(SATOH Takashi)
飛島建設㈱技術研究所池田 隆明(IKEDA Takaaki)
飛島建設㈱技術研究所上明戸 昇(KAMIAKITO Noboru)
寒地構造チーム石川 博之(ISHIKAWA Hiroyuki)
抄録
既往の研究では、計測震度が運用されてから発生した地震では,震度6弱あるいは6強を示したにもかかわらず,その観測点周辺での被害は大きくなく,実際の被害との相関が高くないことが指摘されている。[*]このように,計測震度は,地震発生後直ちに震度情報が得られ,地震後の復旧・復興活動に対する迅速な対応への判断材料となるが,構造物の被害指標としては精度が不十分であり,一つの指標で複数の目的を果たすことが困難であることが明らかにされた。そこで,構造物の被害指標としては,検討対象構造物を限定し,それに対して最も被害との相関が高い指標を検討する必要がある。[*]本報告では,検討対象とする構造物を北海道における道路橋梁に限定し,2003年十勝沖地震での観測記録と,被害状況から被害指標に関する概略検討を行う。
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