シンボルマーク独立行政法人土木研究所 寒地土木研究所

論文・刊行物検索

詳細情報

発表 REINFORCING METHOD FOR LINING OF EXISTING TUNNEL USING ARAMID FRP MESH COMBINED WITH SHOTCRETE MORTAR

作成年度 2007年度
論文名 REINFORCING METHOD FOR LINING OF EXISTING TUNNEL USING ARAMID FRP MESH COMBINED WITH SHOTCRETE MORTAR
論文名(和訳) アラミド繊維メッシュと吹付けモルタルを用いた既設トンネルの内面補強法
論文副題
発表会 8th International Symposuium on Fiber Reinforced Polymer Reinforcement for Concrete Structures(FRPRCS8)(第8回連続繊維補強コンクリートに関する国際シンポジウム)、 pp.588-589、 2007.7
誌名(No./号数)
発表年月日 2007/07/16 ~ 2007/07/18
所属研究室/機関名 著者名(英名)
耐寒材料チーム栗橋 祐介(KURIHASHI Yuusuke)
耐寒材料チーム田口 史雄(TAGUCHI Fumio)
室蘭工業大学岸  徳光(未入力)
三井住友建設三上  浩(未入力)
抄録
本研究では,短繊維混入吹付けモルタルと連続繊維メッシュを併用した補強工法による既設道路トンネルの内面補強工事への適用を目的に,本工法によるコンクリートの構造物の補強効果を実験的に検討した.また,検討結果に基づいて,既設トンネルの内面補強工事を行い,本工法の適用性について検証した.その結果,1)提案の工法をコンクリート構造物の下面に施すことにより,コンクリート片の剥落を確実に抑制可能である,2)本工法に用いた吹付けモルタルの付着性能は十分に高く,メッシュの補強効果を十分に発揮させることができる,3)本工法により,RC 梁の曲げ耐力を向上可能であり,補強後の曲げ耐力は,FRP シート接着工法の場合と同様の方法で算定できることが明らかになった.また,本工法をトンネルの内面補強に適用し,その補強効果を確認した.
このサイトで提供される情報には、PDFファイルが使われています。PDFファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 AdobeReaderダウンロード
ページの先頭へ

この画面を閉じる

© 2023 Civil Engineering Research Institute for Cold Region, All rights reserved.