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発表 乳牛ふん尿スラリーの濃度と液温によるアンモニア揮散フラックスの推定式

作成年度 2006年度
論文名 乳牛ふん尿スラリーの濃度と液温によるアンモニア揮散フラックスの推定式
論文名(和訳)
論文副題
発表会 平成18年度北海道草地研究会研究発表会
誌名(No./号数) 北海道草地研究会報 平成18年度研究会・シンポジウム講演要旨号
発表年月日 2006/12/07 ~ 2006/12/08
所属研究室/機関名 著者名(英名)
資源保全チーム中山 博敬(NAKAYAMA Hiroyuki)
水利基盤チーム中村 和正(NAKAMURA Kazumasa)
抄録
乳牛ふん尿スラリーからのアンモニア揮散フラックスF(g/ha/h)に対するスラリーの温度t(℃)、アンモニア性窒素濃度c(mg/kg)、スラリー液面直上の気相のアンモニア濃度a(ppm)の影響について、チャンバーを用いた室内試験で検討した。このチャンバーは、内部温度の制御ができるうえに、外部からの通気量の調節とプロペラを用いた撹拌による内部気相のアンモニア濃度の均一化によってaを制御できる。供試スラリーは、フリーストール牛舎の地下貯留槽から採取し、濃度を原液,2倍希釈、3倍希釈の3種に調整した。ただし、Fに対するpHの影響については実験しなかった。チャンバー内温度は10~25℃の範囲で4段階に切り替えた。液面からの揮散量は、通気に伴う排出空気量とそのアンモニア濃度の積で算出した。その結果、今回の実験で制御したa<100ppmであれば、aはFに影響せず、F=(0.29t-0.79)×cが適用できた。[*] 乳牛ふん尿スラリー散布後において、風速が小さいために大気上方へアンモニアの輸送速度が小さく、地表面付近の大気中のアンモニア濃度が高まる場合でも、それが100ppmを超えることはまれであると考えられる。それゆえ、農地に散布された乳牛ふん尿スラリーからのアンモニア揮散フラックスには、風速の直接的な影響は小さいと推察された。
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