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発表 感潮狭水路に設置された構造物表面の海氷移動による磨耗量の推定について

作成年度 2007年度
論文名 感潮狭水路に設置された構造物表面の海氷移動による磨耗量の推定について
論文名(和訳)
論文副題
発表会 第32回海洋開発シンポジウム
誌名(No./号数) 海洋開発論文集 Vol.23
発表年月日 2007/07/10 ~ 2007/07/11
所属研究室/機関名 著者名(英名)
八戸工業大学竹内 貴弘(TAKEUCHI Takahiro)
寒冷沿岸域チーム木岡 信治(KIOKA Shinji)
(株)クマシロシステム設計寺島 貴志(TERASHIMA Takashi)
抄録
石油・天然ガス開発が始まったサハリン島東岸のオホーツク海沿岸域は,南下する東樺太海流により海氷の移動(一定方向)が活発な海域であることから,資源開発のための構造物の喫水線近傍における磨耗量の評価が重要である.また,一方で,サロマ湖や能取湖の様にオホーツク海と海水交換が行われている湖口部では,潮位変動に伴い順流・逆流が交互に発生し,特に湖内が結氷していない状態ではそれに伴って流氷の移動が非常に活発となり月間の延べ水平移動距離が1000km以上となる場合がある.特に暖冬の場合には氷の移動をより活発にする傾向がある.本研究では,このような感潮狭水路に設置された構造物表面の海氷による磨耗量分布の計算法と事例計算を行い,磨耗量に及ぼす氷の状態の影響を検討した.
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