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発表 高マウンドにおける上部斜面堤の波力特性に関する一考察

作成年度 2007年度
論文名 高マウンドにおける上部斜面堤の波力特性に関する一考察
論文名(和訳)
論文副題
発表会 平成19年度全国大会第62回年次学術講演会
誌名(No./号数)
発表年月日 2007/09/12 ~ 2007/09/14
所属研究室/機関名 著者名(英名)
寒冷沿岸域チーム長谷 一矢(HASE Kazuya)
寒冷沿岸域チーム山本 泰司(YAMAMOTO Yasuji)
北海道開発局農業水産部水産課増田 亨(MASUDA Toru)
抄録
上部斜面堤は,①斜面部による水平波力の低減効果と鉛直下向きの波力による滑動抵抗力の増大,そして②直立部の波力低減効果(低天端堤に類似した効果)により堤体断面の縮小を図った構造形式であり,大水深領域を中心に全国的にも数多くの施工実績を有する優れた防波堤である.上部斜面堤の波力算定法は,森平ら(1979),細山田ら(1994)により提案されている.後に片山ら(1998)による不規則波実験で両者の適用性を検証しているが,その中でマウンド形状や波浪条件により衝撃砕波力が作用する場合においては,両式による波力評価が難しい事を指摘している.本研究では,高マウンドにおける上部斜面堤の波力特性を水理模型実験により調べ、衝撃砕波力が作用する場合の波力算定法について考察した.
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