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論文投稿 航空レーザー測量結果を用いた沙流川流域の微地形判読と基盤岩の土砂生産特性について

作成年度 2008年度
論文名 航空レーザー測量結果を用いた沙流川流域の微地形判読と基盤岩の土砂生産特性について
論文名(和訳)
論文副題
発表会 2008年度・河川技術に関するシンポジウム
誌名(No./号数) 河川技術論文集
発表年月日 2008/06/05
所属研究室/機関名 著者名(英名)
水環境保全チーム村上 泰啓(MURAKAMI Yasuhiro)
アジア航測株式会社鈴木 雄介(SUZUKI Yusuke)
日本工営株式会社池島剛(IKESHIMA Tsuyushi)
抄録
沙流川流域は北海道南部,日高山脈の西側に位置する.日高山脈西側は海洋プレートから供給された付加体堆積物,浅い海洋で堆積した正常堆積物,蛇紋岩などの深成岩などの地質が混在して分布し,比較的多様な地質構造を有する.2003年8月豪雨後に実施した河道周辺の現地調査により,斜面崩壊形態が地質要因により大きな影響を受けており,特に付加体堆積物と正常堆積物の地質領域の渓流で斜面崩壊形態に顕著な差が認められることが把握された.例えば付加体堆積物領域では表層崩壊が多く,正常堆積物領域では地すべりが多いといったことである.ここでは,航空レーザー計測結果から判読した地質毎の微地形の特徴と,基盤岩の風化試験結果から,沙流川流域の代表的な地質における土砂生産の特徴について考察する.
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