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発表 天塩川における解氷現象と気温の関係について

作成年度 2008年度
論文名 天塩川における解氷現象と気温の関係について
論文名(和訳)
論文副題
発表会 第52回 北海道開発技術研究発表会
誌名(No./号数)
発表年月日 2009/02/25 ~ 2009/02/26
所属研究室/機関名 著者名(英名)
寒地河川チーム吉川 泰弘(YOSHIKAWA Yasuhiro)
北見工業大学渡邊 康玄(WATANABE Yasuharu)
寒地河川チーム平井 康幸(HIRAI Yasuyuki)
抄録
結氷河川の河川管理を行う上で有益となる解氷現象の知見を得るために,氷板厚を非接触で連続測定し,解氷に至るまでの気象,水理条件について検討を行った。今回の天塩川円山観測所での解氷現象は,気温の上昇のため雪が雨に変わり流量が増加し,上流において解氷が起き,河氷および流水が下流の円山観測所へと流下するため流量を増加させ,氷板下の流速が速くなるため氷底面の融解が促され氷板厚が薄くなり,水位上昇に伴い氷板の強度が弱まり解氷へと向かう事が現地観測および数値計算から推定された。
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