作成年度 | 2009年度 |
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論文名 | ガーベイジ・バイオガスの道路パトロールカーへの適応性調査研究 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 平成21年度 建設施工と建設機械シンポジウム |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2009/11/10 ~ 2009/11/11 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地機械技術チーム | 国島 英樹(KUNISHIMA Hideki) |
寒地機械技術チーム | 山崎 貴志(YAMAZAKI Takashi) |
道央支所 | 平 伴斉(TAIRA Tomonari) |
抄録 |
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京都議定書に定められたCO2などの温室効果ガス削減目標を達成するためには、国を挙げての取組みや国民一人一人の常日頃からの努力が必要不可欠である。[*]本研究は、広域ごみ処理施設(滝川市、リサイクリーン)において、ガーベイジ(生ごみ)をメタン発酵させることにより生成されるバイオガスを、道路パトロールカーの燃料として使用するうえでの、積雪寒冷地における適応性を評価し、課題や改善策を整理することにより、北海道における地域導入モデルを作成し、提案するものである。平成20年度は、バイオガス使用時における道路パトロールカーの動力性能、排出ガス成分分析、低温下における始動性などを調査した結果、ガソリン使用時に比較し出力等の低下はあるが、実運用時や冬期間における使用は問題無いことが確認された。なお、バイオガスは、化石燃料を使用せず「カーボンニュートラル」であるとされることから、CO2削減に寄与できる。 |
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