作成年度 | 2009年度 |
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論文名 | 音響カメラを用いた港湾構造物水中部劣化診断装置の開発 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 平成21年度 建設施工と建設機械シンポジウム |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2009/11/10 ~ 2009/11/11 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地機械技術チーム | 五十嵐 匡(IGARASHI Tadashi) |
道央支所 | 長瀬 禎(NAGASE Tadashi) |
国際航業(株) | 大西 明夫(ONISHI Akio) |
抄録 |
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港湾及び漁港施設における水中構造物の健全度診断は有効な点検手法が確立されておらず、潜水士による目視観察に頼っているのが現状である。そこで、潜水士を必要としないで水中構造物(コンクリート構造形式)の状況を点検する技術の開発と、点検データを蓄積して効率的に健全度診断を行えるシステムの開発を行っている。[*]本件では、平成20年度に実施した、音響カメラによる岸壁面水中部分の撮影試験状況と、撮影映像による全体モザイク図の作成について報告する。試験では、船舶に艤装したポール状の架装装置先端に音響カメラを取り付け、船舶を岸壁と一定距離を保ちながらゆっくりと航行させ1測線上の撮影を行った。この作業を水深に応じて繰り返し、得られた映像から画像解析ソフトウェアにて岸壁水中部全体のモザイク図を作成し、約3cmの分解能を確認した。 |
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