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発表 すべり抵抗値を用いた冬期路面の定量的評価の試行について

作成年度 2009年度
論文名 すべり抵抗値を用いた冬期路面の定量的評価の試行について
論文名(和訳)
論文副題
発表会 平成21年度 ゆきみらい研究発表会
誌名(No./号数) 第22回ゆきみらい研究発表会論文集
発表年月日 2010/02/18 ~ 2010/02/19
所属研究室/機関名 著者名(英名)
寒地交通チーム徳永 ロベルト(TOKUNAGA Roberto Abraham)
寒地交通チーム切石 亮(KIRIISHI Makoto)
寒地交通チーム高橋 尚人(TAKAHASHI Naoto)
寒地道路研究グループ長浅野 基樹(ASANO Motoki)
抄録
積雪寒冷地では、冬期間においても安全かつ快適な道路交通を確保することが重要な課題である。そのため、道路管理者は道路の施設整備や除排雪・凍結防止剤等の散布といった維持管理を恒常的に施しているが、昨今の予算制約によってより効果的かつ効率的な冬期道路管理の実施が求められている。[*] 冬期道路管理の一環である冬期路面管理を効果的・効率的に行うためには、冬期路面状態を適切に判断する必要がある。本研究では、冬期路面の定量的評価に基づいた効果的・効率的な冬期路面管理手法の構築・提案に向け、路面のすべり抵抗値を連続的に計測することが可能な測定装置(写真1)を導入し、札幌圏内国道における冬期路面の定量的評価を試行するとともにすべり抵抗値と冬期交通特性の関係把握等を行い、冬期道路の性能評価への活用可能性について検討している。本稿では、これまでの取り組み状況について報告する。
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