シンボルマーク独立行政法人土木研究所 寒地土木研究所

論文・刊行物検索

詳細情報

発表 河川結氷時の河氷形成と河道特性および水理量との関係について

作成年度 2009年度
論文名 河川結氷時の河氷形成と河道特性および水理量との関係について
論文名(和訳)
論文副題
発表会 第53回(平成21年度)北海道開発技術研究発表会
誌名(No./号数)
発表年月日 2010/02/23 ~ 2010/02/25
所属研究室/機関名 著者名(英名)
寒地河川チーム吉川 泰弘(YOSHIKAWA Yasuhiro)
北見工業大学渡邊 康玄(WATANABE Yasuharu)
寒地河川チーム平井 康幸(HIRAI Yasuyuki)
抄録
 河川結氷時における河氷は、河川内工事の障害になるだけでなく、水位の急激な上昇を引き起こすアイスジャムの要因となる。本研究は,河氷形成と河道特性および水理量との関係について検討を行った。河氷面積は、平均河床勾配が緩やかでフルード数が小さい地点では大きく、平均河床勾配が急でフルード数が大きい地点では小さい。気温に対する河氷形成のしやすさについては、平均河床勾配が緩やかで有効水深に対して川幅が狭くフルード数が小さい地点は氷板は形成されやすく、平均河床勾配が急で有効水深に対して川幅が広くフルード数が大きい地点は氷板は形成されにくいことが推察された。
本文表示
このサイトで提供される情報には、PDFファイルが使われています。PDFファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 AdobeReaderダウンロード
ページの先頭へ

この画面を閉じる

© 2023 Civil Engineering Research Institute for Cold Region, All rights reserved.