作成年度 | 2009年度 |
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論文名 | 海岸道路を対象とした越波および打ち込み波圧に関する水理模型実験 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 平成21年度年次技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2010/02/02 ~ 2010/02/03 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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室蘭工業大学 | 今井 浩平(IMAI Kohei) |
室蘭工業大学 | 木村 克俊(KIMURA Katsutoshi) |
日本データサービス(株) | 清水 敏明(SHIMIZU Toshiaki) |
寒冷沿岸域チーム | 上久保 勝美(KAMIKUBO Katumi) |
抄録 |
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海岸道路では高波時において,護岸に衝突した波から水塊や飛沫が跳ね上がることがある.越波低減を目的として,護岸前面に消波ブロックを用いることは一般的であり,数多くの事例があるが,消波ブロックを乗り越えて車道まで越波の影響が及ぶことも少なくない.護岸の直背後の自動車の安全性を確保するためには,50%安全度に対する許容越波流量q を2×10^-5?/m/s,90%安全度に対してはq を1×10^-6?/m/s とすることが福田らにより提案されている.また合田は1×10-4?/m/s を海岸道路の許容越波流量としている.しかしながら,実際の車両被害をもたらす道路への打ち込み波圧と越波流量の関係は明らかにされていない.本研究では,現地で高波時に通行障害が発生している海岸道路を対象に水理模型実験を行い,越波状況を把握するとともに,越波による打ち込み波圧について検討を行う. |
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