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発表 高齢ドライバーの運転特性と高齢者事故対策の開発に関する研究

作成年度 2010年度
論文名 高齢ドライバーの運転特性と高齢者事故対策の開発に関する研究
論文名(和訳)
論文副題
発表会 第30回交通工学研究発表会
誌名(No./号数) 第30回交通工学研究発表会論文集
発表年月日 2010/09/21 ~ 2010/09/22
所属研究室/機関名 著者名(英名)
寒地交通チーム平澤 匡介(HISASAWA Masayuki)
寒地交通チーム武本 東(TAKEMOTO Azuma)
寒地交通チーム葛西 聡(KASAI Satoshi)
抄録
北海道は、低出生率の影響により、全国に先行して人口減少に転じ、それとともに高齢者の割合が全国より早く進むと予想される。近年交通事故死者数に占める高齢者の割合が増えており、北海道においても、平成21年の交通事故死者数は218人で、そのうち65歳以上の高齢者は111人と約半数を占める。[*] 日本の北東に位置する北海道の冬季は、日没が早いので、視認性が悪く、滑りやすい路面条件下で運転や歩行の移動機会が増える。そのため、北海道の地域特性に合致し、高齢化の進展に対応した、高齢者の移動の安全性を向上させる交通安全対策の立案と導入が求められている。[*] 本稿は高齢者交通事故多発区間において、高齢ドライバーの運転特性調査や、高齢歩行者対策として、自発光道路鋲の適用試験を行い、高齢者が安全に移動するための課題抽出と対策案の検討について報告する。
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