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発表 凍害劣化予測における水分条件補正に関する検討

作成年度 2011年度
論文名 凍害劣化予測における水分条件補正に関する検討
論文名(和訳)
論文副題
発表会 コンクリート工学年次大会2011(大阪)
誌名(No./号数) コンクリート工学年次論文報告集,Vol.33,No.1,pp.917-922,2011.7
発表年月日 2011/07/12
所属研究室/機関名 著者名(英名)
耐寒材料チーム林田 宏(HAYASHIDA Hiroshi)
室蘭工業大学大学院濱 幸雄(yukio hama)
耐寒材料チーム遠藤 裕丈(ENDOH Hirotake)
抄録
コンクリート構造物の凍害劣化に影響を及ぼす部位毎の含水状態を把握するため,小型温湿度センサーを用いて,実構造物のコンクリート中の温湿度の測定を行った。また,得られた温湿度データを用いて,ASTM相当サイクルによる劣化予測を行い,水分の影響等に関する検討を行った。その結果,コンクリート中の温湿度は部位条件や積雪等の環境条件で異なることが分かった。また,室内促進試験と実構造物の水分条件の違いなどのため,凍結融解による損傷量等に差があり,予測の劣化速度が実際よりも速いことが分かった。この劣化速度の差を補正するため,部位毎の水分条件補正係数を示した。
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