作成年度 | 2011年度 |
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論文名 | 自走装置を用いた樋門函体の3次元変位計測技術の開発 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 平成23年度建設施工と建設機械シンポジウム |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2011/11/30 ~ 2011/12/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地機械技術チーム | 小宮山 一重(KOMIYAMA Kazushige) |
寒地機械技術チーム | 牧野 正敏(MAKINO Masatoshi) |
寒地機械技術チーム | 山崎 貴志(YAMAZAKI Takashi) |
抄録 |
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北海道で広く分布し、長期の地盤沈下が発生する泥炭性軟弱地盤における樋門・樋管では、函体周辺の空洞化対策として、堤体と一体となって地盤沈下に追従する柔構造樋門・樋管が建設されている。[*]柔構造樋門・樋管は、盛土完了後6ヶ月程度まで函体沈下量と函体継ぎ手部の開きを人力で計測している。[*]計測方法は、函体沈下量はレベルとスタッフ、函体継ぎ手部の開きは金尺等を用いて、函体内に設置されている測定鋲を計測しているが、高さが1.5m未満の小規模な函体内での作業は苦渋性を伴う。そのため、函体内の人力作業の軽減及び詳細な動態把握を目的に、トータルステーションと小型クローラ式自走装置を用いて、函体内に設置されている測定鋲を3次元で計測する技術を開発したので報告する。 |
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