作成年度 | 2011年度 |
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論文名 | 小港湾の防波堤改良における課題と改良方策に関する検討 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第55回(平成23年度)北海道開発技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2012/02/21 ~ 2012/02/23 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒冷沿岸域チーム | 本山 賢司(MOTOYAMA Kenji) |
寒冷沿岸域チーム | 上久保 勝美(KAMIKUBO Katumi) |
寒冷沿岸域チーム | 山本 泰司(YAMAMOTO Yasuji) |
抄録 |
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我が国における既存ストックの維持管理更新費用の増大が大きな社会問題となっており、水位上昇や高波浪の出現など、防波堤に作用する外力が増大するリスクも高まっている。今後、港湾・漁港の防波堤においても老朽化施設に対する改良が増加すると見込まれ、コストの縮減は重要な課題である。本報告では、小港湾の防波堤の改良における課題を整理するとともに、有効な改良方策について実験を行った。コンクリート単塊式防波堤の現状を整理した結果、維持管理、長寿命化等の緊急度の高い構造であることがわかった。消波ブロック被覆堤に消波ブロック3層厚の前面小段を配置した実験を行い、沖波波長の0.15倍よりも長い前面小段を配置した場合に波力を2割程度低減する効果が得られ、有効な改良方策になることを確認した。 |
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