作成年度 | 2011年度 |
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論文名 | 積雪・融雪状況に適応した寒冷地ダムの流水管理について-積雪重量計を用いた積雪密度の連続観測- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第55回北海道開発技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 第55回北海道開発技術研究発表会 |
発表年月日 | 2012/01/21 ~ 2012/01/23 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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道央支所 | 数馬田 貢(KAZUMATA Mitsugu) |
水環境保全チーム | 西原 照雅(NISHIHARA Terumasa) |
抄録 |
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ダム管理所では、融雪前に積雪調査を行うことにより、ダム流域内の積雪包蔵水量を推定し、融雪出水の貯留および利水容量の確保に努めているところであるが、当該調査は雪崩などの危険が伴う上、多大な労力を要する作業となるため、融雪期を通しての調査は不可能となっている。一方、定山渓ダム流域内の気象観測露場では積雪状態の遠隔監視等を目的に、積雪重量計、ライシメータの他、諸々の気象観測機器を設置し、2005年12月から各種データを記録している。これらの観測データは毎正時に転送することにより、入山することなく、かつ融雪期を通した積雪包蔵水量および雪質の経時的な観測を可能にしている。本報告はこれらのデータを分析し、ダム管理に有用な部分を報告するものである。 |
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