作成年度 | 2012年度 |
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論文名 | 屋根付き岸壁における日射防止の効果について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 平成24年度日本水産工学会学術講演会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2012/05/18 ~ 2012/05/20 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒冷沿岸域チーム | 本山 賢司(MOTOYAMA Kenji) |
水産土木チーム | 佐藤 仁(SATOH Jin) |
(株)アルファ水工コンサルタンツ | 鎌田 昌弘(KAMADA Masahiro) |
抄録 |
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衛生管理型漁港における主なハード対策である屋根付岸壁は,衛生管理において雨水よけ,鳥獣外の進入防止,直射日光の遮蔽などが期待されている.著者らは,屋根付岸壁で行われる水産物の取扱状況において,これまでの現地調査及び陸揚げから出荷・流通を想定した実験から,初期の温度管理が出荷・流通段階の鮮度に与える影響を明らかにし,鮮度保持効果の定量化に対する手順の一例を示した.しかしながら,衛生管理は主に流通拠点漁港で進められているため,同漁港以外で陸揚げする場合には,出荷・流通時の品質差が生じないような取組が必要になると考えられる.一方,屋根付岸壁の整備は相当のコストを要し,即時の整備が困難な地域も多く,そのような地域では,ソフト対策で補う必要が生じる.[*] 本報告では,鮮度保持効果を検討する過程で得られた屋根の日射防止の効果をまとめ,屋根付岸壁整備と同等な鮮度保持を目的とした温度管理方法について提案する. |
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