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発表 直積みブロックを用いた道路護岸に関する水理模型実験

作成年度 2012年度
論文名 直積みブロックを用いた道路護岸に関する水理模型実験
論文名(和訳)
論文副題
発表会 土木学会北海道支部年次技術研究発表会
誌名(No./号数)
発表年月日 2013/02/02 ~ 2013/02/03
所属研究室/機関名 著者名(英名)
室蘭工業大学大学院金谷実(KANAYA Minoru)
室蘭工業大学大学院木村 克俊(KIMURA Katsutoshi)
寒冷沿岸域チーム上久保勝美(KAMIKUBO Katsumi)
抄録
近年,温暖化による海面上昇や異常気象による低気圧の大型化が進み,道路護岸における越波被害が深刻化し,路肩が欠損する事態が起こっている.北海道には自然法面を有する海岸道路が多く存在する.留萌管内国道232号の上平地区では,自然法面の区間が波による侵食を受け,路肩部に高さ6.0mの崖を形成する事態に発展した.こうした路肩崩壊の危険性がある箇所においては,直積みブロックを設置することが有効である.本研究は,直立護岸と直積みブロック式護岸における波浪実験を行い,直積みブロック構造の消波効果を総合的に評価する.また,打ち込み波圧の実験値と合田式による水平波圧値との比較を行い,補正値を導く.
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