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発表 ハタハタ噴火湾系群の卵塊脱落に関する一考察

作成年度 2013年度
論文名 ハタハタ噴火湾系群の卵塊脱落に関する一考察
論文名(和訳)
論文副題
発表会 平成25年度日本水産工学会学術講演会
誌名(No./号数)
発表年月日 2013/05/24 ~ 2013/05/26
所属研究室/機関名 著者名(英名)
(株) エコニクス大畑 喜則(OHATA Yoshinori)
(株) エコニクス武田 史絵(TAKEDA Humie)
(株) エコニクス村上 俊哉(MURAKAMI Toshiya)
水産土木チーム岡元 節雄(OKAMOTO Setsuo)
水産土木チーム河合 浩(KAWAI Hiroshi)
水産土木チーム大橋 正臣(OHASHI Masami)
水産土木チーム山本 潤(YAMAMOTO Jun)
抄録
ハタハタは冷水性の底生魚類で、日本の周辺では太平洋側で宮城県以北、日本海側では本州全域に分布している。北海道に生息するハタハタは産卵場別に石狩系群・噴火湾系群・日高系群・釧路系群・根室系群・網走系群の6系統群に分けられ、本研究の対象フィールドである登別は噴火湾系群が該当する。ハタハタは一般に水深250m前後で水温が1℃~2℃の深海底に生息している。産卵時期は沿岸水温が10℃になる11月下旬~12月下旬であり、沿岸藻場に一挙に来遊して、多くは夜間から早朝にかけて産卵を行うことが知られている。[*]登別では例年12月上旬頃に来遊し、ネブトモク等ホンダワラ類への産卵が観察される一方で、沿岸や海底にブリコが漂流することも確認されている。沿岸に打ち上げられたブリコは、孵化すること無く淘汰されると考えられる。このことから本考察は、登別漁港の港外側において実施したハタハタ産卵場調査から、ハタハタ産卵塊の脱落に注目し取りまとめたものである。
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