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発表 斜面と平地における積雪内の水の浸透に関する現地実験

作成年度 2013年度
論文名 斜面と平地における積雪内の水の浸透に関する現地実験
論文名(和訳)
論文副題
発表会 雪氷研究大会(2013・北見)
誌名(No./号数)
発表年月日 2013/09/17 ~ 2013/09/20
所属研究室/機関名 著者名(英名)
雪氷チーム松下 拓樹(MATSUSHITA Hiroki)
雪氷チーム笠村 繁幸(KASAMURA Shigeyuki)
雪崩・地すべり研究センター池田 慎二(IKEDA Shinji)
雪崩・地すべり研究センター伊東 靖彦(ITO Yasuhiko)
雪氷チーム原田 裕介(HARADA Yuusuke)
雪氷チーム上田 真代(UEDA Masayo)
雪氷チーム松澤 勝(MATSUZAWA Masaru)
雪氷チーム中村 浩(NAKAMURA Hiroshi)
抄録
雪質等の積雪構造に起因する水の浸透状況の違いよって,湿雪雪崩の発生形態が異なることが指摘されているが,斜面積雪の水の浸透状況を観測した例は少ない.そこで,斜面と平地における水の浸透状況の違いを把握するため,自然積雪に水を散布する現地実験を行った.[*] 実験の結果,斜面と平地では水の浸透状況が異なること,特に斜面では雪質によって水の浸透状況に違いがあることが明らかとなった.このような水の浸透状況の違いが,表層や全層などの雪崩の発生形態が異なる要因になると考えられる.
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