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 正面衝突事故対策としてのランブルストリップスの設置効果について

作成年度 2005年度
論文名 正面衝突事故対策としてのランブルストリップスの設置効果について
論文名(和訳)
論文副題 平成17年(安-24)
発表会 平成17年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成17年度技術研究発表会
発表年月日 2006/02/23
所属研究室/機関名 著者名(英名)
平澤匡介
浅野基樹
斎藤和夫
抄録
北海道は、広域分散型社会を形成し、郊外部の国道は走行速度が高くなりやすく、一度交通事故が起きると死亡事故に至りやすい。郊外部の国道は、大部分が非分離の2車線道路であるために、正面衝突による死亡事故が多い。正面衝突事故の対策は、中央分離帯、センターポール、チャッターバーなどが挙げられるが、中央分離帯は高価であり、センターポールやチャッターバーが除雪作業の支障となるので、広く普及していない。本稿は、これらの課題を解消する新たな正面衝突事故対策手法として、2車線道路のセンターライン上にランブルストリップスを導入するため、日本の道路環境にあった規格の開発、普及状況や設置効果、一般国道5号八雲町における住民意識調査、整備前後の事故発生状況、および費用対効果について報告する。
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