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 無振動SCP工法の採用から実施に至るまで-危険物取扱岸壁での液状化対策工実施報告-

作成年度 2005年度
論文名 無振動SCP工法の採用から実施に至るまで-危険物取扱岸壁での液状化対策工実施報告-
論文名(和訳)
論文副題 平成17年度(コ-2)
発表会 平成17年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成17年度技術研究発表会
発表年月日 2006/02/23
所属研究室/機関名 著者名(英名)
鈴木誉久
中村雅博
秋葉洋一
抄録
稚内港北洋ふ頭地区に位置する-6.0m岸壁は、昭和43年から47年に施工された施設であり、従来から石油及びLPGの荷役に利用されてきた。しかし、近年の貨物船の大型化に伴い岸壁の増深を図る必要がること、また施工後30年以上経過して老朽化も進んでいることから、平成15年度に岸壁を6.5m前出しして水深6.0mから水深7.5mに増深する改良工事を行った。港湾施設において水深7. 5m以上の岸壁を建設する場合は、地盤の液状化の予測・判定を実施することとなっている。本施設においても、背後地盤の液状化判定を行ったところ、液状化すると判定されたため、背後地盤の液状化対策を講じる改良工事を平成17年度に実施した。本報告では、供用中の危険物取扱岸壁背後の液状化対策工法として採用した、無振動SCP工法について、採用に至った経緯から実施に至るまでの技術的知見について報告する。
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