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 全国人気の旭山動物園への交通アクセスに関する地域協働-関係機関が連携した観光交通の円滑化とその効果について-

作成年度 2005年度
論文名 全国人気の旭山動物園への交通アクセスに関する地域協働-関係機関が連携した観光交通の円滑化とその効果について-
論文名(和訳)
論文副題 平成17年度(協-7)
発表会 平成17年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成17年度技術研究発表会
発表年月日 2006/02/23
所属研究室/機関名 著者名(英名)
藤原美彦
松田泰明
松久浩
抄録
旭川市旭山動物園は、日本最北の動物園ながら動物本来の生態を引き出して飼育する「行動展示」や、職員自らの発想を活かした手作りの動物園として、近年メディアにも盛んに報道されるなど、全国的に大きな注目を集めている。また、平成16年8月に続き、平成17年7~9月にも入園者数が東京の上野動物園を抜いて全国一を記録するなど、道内外はもとより,海外からの来園者数も急増している。一方、本動物園は自家用車やレンタカーを利用しての来園者が極めて多く,休日を中心に動物園周辺で交通渋滞が発生し、来園者へのサービス低下や動物園のイメージ低下だけでなく、動物園周辺における地域住民の日常生活にも大きな影響を与えていた。そこで、動物園へのアクセス向上策として、平成17年のゴールデンウィーク(以下:GW)の開園に合わせ、各関係機関が連携して総合的な交通対策を行った。本報文では、案内標識の増設をはじめとした,旭山動物園へのアクセス向上を図る取組みと、その効果について述べると共に、観光地における今後の交通アクセスのあり方を提案するものである。
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